猫と暮らしてる方なら『ごはんを猫に取られた！』なんて経験ありますよね⁉

もしかしたら命に係わる危険なものを食べてしまっている可能性があるかもしれません。

これを知るだけでも愛猫の寿命が長くなり、一緒に過ごせる時間が増えます！

５つあるので最後まで見てください。

目次

• 食べると危険な食べ物５選と症状
• 食べさせないための対策
• まとめ

１つ目　チョコレート

チョコレートを食べてしまった場合、中毒症状を引き起こし最悪の場合死に至ることもあります。

原因はカフェインなどのメチルキサンチン類でどの種類のチョコレートをどのくらい食べてしまったかでも度合いが変わってきます。

２つ目　サザエ、あわびなどの貝類

貝類の内臓にはピロフェオホルバイトという成分が含まれており、体内に入ることで光線過敏症になる恐れがあります。

日光に当たると炎症を引き起こし、皮膚が薄い耳などはかゆみで猫がひっかいてしまい壊死してしまいます。

昔からあわびを猫が食べると耳が落ちるといわれるのはこれが理由です。

３つ目　骨

火が入った鶏の骨などはかみ砕くと割れてしまい猫の体内を傷つけてしまったり、内臓に刺さるなど大変危険です。

４つ目　イカやタコ

チアミナーゼという酵素が含まれており、ビタミンB1を破壊されてしまいます。

食べると食欲低下、嘔吐、神経障害や心不全を引き起こし、最悪の場合死に至ることもあり危険です。

イカを食べると腰が抜けるといわれてるのは神経障害を起こすことから来ています。

ちゃんと加熱すれば大丈夫ですが猫にはあまり消化が良くない食べ物なので上げすぎないように。

５つ目　ネギ類、ニラ

食べてしまうと赤血球が破壊されて貧血を起こす原因になります。

この成分は加熱しても無くならないので入っているものは愛猫の手が届かないところに置くように気を付けましょう。

食べさせないための対策

• 食材を戸棚など猫が開けられないところにしまう
• ご飯を食べるときは別な部屋に待機かケージで待っていてもらう
• ご飯を食べる前に猫にもご飯を食べさせる

すぐできる対策を実施するだけでも危険が減るので試す価値ありです！

もともと野良の子だと人間食がおいしいことを知っているので、なくさせるためには部屋を分けたほうがいいですね。

子猫から暮らしている子には人間食を知らないほうがいいので興味があるそぶりをされても上げないでください。

ダメな理由がもう一つあって、人の食事には猫が分解できないくらい味が濃いものが多いので内臓に負担がかかってしまい腎臓病になりやすくなってしまいからです。

まとめ

食べると危険な食べ物５選

1. チョコレート
2. サザエ、あわびなどの貝類
3. 骨
4. イカやタコ
5. ネギ類、ニラ

今回は５選にまとめさせてもらいましたが、猫が食べると危険な食べ物はほかにもあるので食べさせるご飯は猫用をあげるのがベストです！

これからも健康には気を付けてください。

愛猫の健康を守れるのは主さんだけです！