人は水~アルコールなど様々な飲み物をその時に自分が飲みたいものを選んで飲むことが出来ますが、猫にもそれをやってしまうと大変なことになってしまいます。
もくじ
危険な飲み物5選
- アルコール
- スポーツドリンク、栄養ドリンク
- カフェイン入りの飲み物
- ミネラルウォーター
- 炭酸飲料
猫に適した飲み物
まとめ
危険な飲み物5選
日常生活に潜む危険な飲み物、主さんはどれくらい理解していますか?
家にないかチェックしてみてください。
アルコール
猫はアルコールを分解することが出来ないので少し舐めただけでも中毒症状が出てしまいます。
症状としては
下痢
嘔吐
肝臓への負担
呼吸困難
昏睡状態
最悪の場合は死に至ることもあります。
匂いを嗅ぐだけでも危ないのと、今のご時世では欠かせない消毒用アルコールスプレーも危険です。
SNSなどで『猫にアルコールを飲ませてみた』
など動画を投稿している人もいますが、危険なのでやめて下さい。
スポーツドリンク、栄養ドリンク
愛猫の体調が悪く元気がないからと栄養ドリンクを飲ませたりすると、カフェインが入っているので中毒症状を起こしてしまいます。
スポーツドリンクには多くの糖分、塩分、ミネラルが摂取されてしまい、
肥満
高血圧
腎臓病
尿路結石
を発症する可能性が高くなってしまいます。
もしも愛猫が熱中症にかかってしまった場合などはスポーツドリンクを薄めて与えるなど応急処置として活躍する場面もありますが、基本的に身体への負担になってしまうため、飲ませないようにしましょう。
カフェイン入りの飲み物
日常でカフェインが入っている飲み物は意外と多く、
コーヒー
コーラ
ウーロン茶
紅茶
緑茶
ココア
栄養ドリンク
などにも含まれています。
カフェインも猫の体内では分解できないので中毒症状を起こしてしまいます。
症状としては
『嘔吐』
『ふらつき』
『けいれん』
『呼吸困難』
などがあります。
普段飲むようなものもあるので、間違えてこぼしてしまった時は愛猫が舐めてしまう前にすぐに拭くように気をつけましょう。
ミネラルウォーター
人は普通の水よりもミネラルが多く含まれるミネラルウォーターのほうが健康にいいとされていますが、猫にとっては余計なお節介になってしまいます。
硬水のミネラルウォーターは飲んでしまうと尿路結石ができる可能性が高くなります。
硬水に含まれている『カルシウム』と『マグネシウム』が悪影響を与えてしまいます。
水道水じゃないものを飲ませたい時は動物用のミネラルウォーターがあるのでそちらを使ってみてもいいですね!
炭酸飲料
意外と飲ませてはいけない物に入っています。
『味のない炭酸水でもダメなの?』と思う方いると思いますが、何がダメかと言うと炭酸のガスがダメな原因です。
人なら炭酸を飲んでもゲップやオナラで体外に排出出来ますが、猫は不得意なので出来ません。
なのでそのまま胃に蓄積されて胃が大きくなってしまいます。
胃が大きくなるとよじれてしまい、命を落とすこともあります。
そんなことにならないように炭酸飲料は与えないようにしましょう。
猫に適した飲み物
基本的に愛猫に与えるのは新鮮な水がおススメです。
場合によっては猫用ミルクなど与えるときもありますが、ちゃんと猫用のものを上げるのを忘れないように気を付けましょう!
万が一、人用のを与えるとお腹を壊してしまう原因になります。
ご飯の時にお水も一緒に交換するなど、変えるタイミングを決めておくといいですよ。
まとめ
家にある飲み物で猫にとって悪影響があるものを知ってもらえたと思います。
最悪の場合死んでしまうほどのものがあるので、要注意してあげてください。
基本的に与えるのは安心な水にするのがおすすめです。
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